「肌はおしゃべりで賞」 2作品の発表です
健顔川柳へのたくさんのご応募、ありがとうございました。
なかなか発表できずに申し訳ありません。米澤先生が膝を打った作品、ラストの4つの賞を順次発表してまいります。
「肌はおしゃべりで賞 I」

健顔研究所より
お肌のお手入れは、とかく人間の一方的な行為となりやすく、自己満足で終わってしまいがち。でも、キレイになるためには、相手(肌)が満足してくれることが大切です。そのためには、人間がしたいことではなくて、肌がしてほしいことをしてあげるのが一番なんですよね。
お手入れは、お肌とのキャッチボールです。返ってくるボールに意識を向けると、お手入れそのものが変わってきますね。
「肌は実際には喋りませんが、触れた人にしか分からない、ほぐした人にしか分からない“肌の声”が、確かに存在します。そうした声にきづけるのも健顔ならでは、ですね。」
「肌はおしゃべりで賞 II」

健顔研究所より
「肌の声を聴く」って、なんか難しそう!って思われるかもしれません。でも、実はそうでもないんですよ。
犬や猫を飼っていらっしゃる方なら、新しくお迎えしたばかりの時は、なんで鳴いているのか分からなくても、徐々に今なんで鳴いているのか、分かるようになりますよね。そして、それはたいてい当たっているはずです。
お肌の声を聴くのも、そんな感じ。興味を持って聴こうとしていると「あ、ここは物足りなさそう、もうちょっとほぐしてほしいのかな?」…とか、「あっ、もうここはもう充分って言ってる、これ以上は必要ないんだな」といったことから、「今日は全般的に嬉しそう、ご機嫌だな」とか、「あっ、しまった、ちょっと心を閉じちゃったみたい…」と、なんとなく分かるようになってきます。そして、仲良くなるにつれて、その精度がどんどん上がっていくんです。
まずは、聴きたい、聴こうという気持ちで触れてください。そうしていくうちに、皆さんにも聴こえてきます。
「1回で出来なくても大丈夫。あきらめないでください、皆さんはすごい事に挑戦してくださってるのですから。
そういう視点を持つだけでも、見えてくる世界が変わりますよ。」
